・・・コラムコーナー・・・

●三峡クルーズ3泊4日
三峡クルーズの旅です。はるかチベットから上海まで全長なんと6300Kmの
長江(揚子江)ですが、重慶から武漢までのくだりの3泊4日の旅です。
スミマセン、実は今回ご紹介する風景は実は今年の夏に撮ったもので
ちょっと季節感がずれてしまうかもしれません
また、三峡ダムが完成しどんどん水位が増えているそうですので
今は少し状況が変わっているかもしれません
私達が訪れた時の水位は既に第二期、既に水没してしまった名所も
沢山あるそうですが、最終的には第三期まで水位が上がるそうです。
周囲に住んでいらっしゃる何百万もの方々が既に移住されたそうです。
もし、行かれるのであれば早めに行かれたほうがいいと思います。
三峡ダムの建設の第一の目的は下流の洪水を防ぐ治水の為だそうですが
ダムそのものの規模も表現できないくらいのすごさです。
では、の〜んびり時間の流れに沿ってクルーズをご紹介していきます
長江の景観とスケールの大きさをお楽しみください

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重慶市内の公園です
重慶は坂道が多く自転車はほとんど走っていません
オートバイや小さな車が活躍してます
飛行場のロビーにもオートバイが展示されていました
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町を見物してから
後でご紹介する船に一度チェックイン
町に腹ごしらえに出かけます
重慶と言えば『火鍋』です!とにかく辛〜い!!
でも・・おいしいですヨ
是非一度本場の火鍋を試してみてください
ほかの町の火鍋とは一味違います
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クルーズの船です
出発前夜はサービスで船に宿泊です
この船はもともとロシアが発注したもの
だそうですが、何故か揚子江に浮かんでいます
なので・・船の全長がとても長く
写真も2枚をつなぎ合わせて
やっと収まりました
後方に見えるのが重慶の町です
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キャビンの様子です
ガイドブックで紹介されている豪華客船とまではいきませんが
1部屋2人で家族4人の場合は2部屋に分かれてしまいますが
夜ねるだけですので、私達には十分なものでした
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出発前夜の重慶の夜景です
夜景はいつどこで見てもきれいですよね

ちょっとわかりずらいかもしれませんが
中央にロープゥエイがあり、川を渡ることができます

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さぁいよいよ出発です
重慶を出たところですが
十分な川幅があることがおわかりいただけると思います
中国の真ん中あたりでこの広さですから
ほんとうに驚いてしまいます
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朝のラジオ体操?
バイキングの朝食が終わったところで・・・
さっそく『太極拳』の講習会です
日本からのツアーの方々でしたが
西欧のお客さんも面白がって、一緒にトライされていました
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トラックもフェリー
トラックをまるごと満載した船が通り過ぎます
上海から来たのでしょうか
そうなんです、揚子江は内陸への物資輸送の重要な動脈なんです
三峡ダムの建設目的は第一は治水ですが、第二は物流ルートの
安定確保の為でもあるそうです
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流れはけっこう早いです
まだ重慶を出て間もないところですが
水流がけっこう早いことが判ります
水深の関係もあると思いますが
水面がかなり波立っています

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鬼城へ寄り道
一度船を降りて『鬼城』へ
観光というより、一足お先に『地獄』の下見に
行ってきました
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ゴンドラで楽チンです
昔は歩いて登ったのでしょうけれど
今では地獄までゴンドラで行くことができます
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冥界への入り口です
先の方に三途の川と橋が見えます
想像以上に川は狭??かった
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三途の橋
冥界側から撮った橋の様子です
私達は無事渡ることができましたが
見ていただくと判りますがテカテカしていて
滑りそうになりました
皆さんもお渡りになるときはくれぐれも
滑らないように注意してくださいね
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次なる難関です
三途の川の渡り終えても安心はしていられません
この先にある階段を息をつかずに
一気に上りえ得なければなりません
夏の暑いときはけっこうきついです
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冥界の門です
なんとなくいつものお寺などとは
雰囲気が違います
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色合いも青い色が主体で
どことなく『おどろおどろしい?』
雰囲気をかもし出しています
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最終判決の裁判所です
ここは人生の今までの罪を裁かれるところです
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事前審査の玉
建物に入る前に事前審査が行われます
この金色の玉のようなものの上で
3秒以上片足で立ち
越えられたら事前審査合格です
かつてゴンドラを使わず歩いて登った
時代ではほとんど全員『罪人』になってしまうのでは
ないでしょうか
ゴンドラがあってよかった
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罪状取調べ
入り口の両側に怖い顔をした
冥界の裁判官が立っています
ここで事情聴取がされます
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閻魔大王です
最終判決が言い渡されます
怖そうですね
でも想像以上に美しい大王様でした

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無事、現世に戻ってきました
クルーズを続けます

ちょっと見えにくいですが
中央の白い標識が第三期の水位で
ここまで水位があがるようです
かなり川幅も広くなりそうですね
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白帝城です
三国志の主人公『劉備』が亡くなった
ところです
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おまちかね三峡最初の瞿塘峡です
解説はいりませんね
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のんびりクルーズ
西欧からの観光客の皆さんです
船のデッキでの〜んびりクルーズ
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巫峡です
いい感じ出てますよね
『サント○○の○茶〜』とかなんとか
コマーシャルソングが聞こえて来そうです
峡に入ると見た目とは裏腹に風がけっこう強いです

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またまたミニツアーです
小さな船に乗り換えて神農渓を楽しみます
揚子江の水とは異なり、緑で澄んでいます
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手漕ぎの小船
こんどは手漕ぎの小さな船に乗り換えて川上へと
昇っていきます
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水面がもやっています
太陽に照らされて水蒸気がたちこめています
なんとなく神秘的な感じです
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押したり引いたり
水深が浅くなると、船頭さんたちが
船を押したり、引いたり
かなり急な川を上っていきます
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ちょっと前までは船頭さん達は
ふんどし姿だったそうです
最近では、ちょっと問題ということで
服をきているそうです
ぞうりはお手製だそうで、かなり丈夫なんだそうです
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神農渓の最終地です
今のところここまでだそうです
揚子江の水位が増えれば、きっと更に奥まで
開拓されることになるんでしょうね
だんだん観光スポットも変わってきているそうです

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西陵峡です
神農渓のミニツアーを終えて、再び三峡クルーズです
ここは三峡ダムに近い3番目の峡です
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三峡が中国のお札のデザインに
使われています(古い5元札です)
いったいどの峡でしょうか
スミマセン判らくなってしまいました

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いよいよ三峡ダムに到着です
三峡ダムのロックゲートに入ります
船のエレベーターの様で、水位を調節しながら通過します
三峡ダムは巾も大きいですが水位差も大きくロックゲートも
4段あります。私達が訪れたときは3段階で通過しました
ひとつのロックゲートを通過するのに2時間半くらいかかります
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ロックゲートの大きな扉です
船がロックゲートに入るとこの大きな扉を閉めます
この細長いロックゲートに大きな船が4艘くらい
はいるわけですから、スケールの大きさが
想像できると思います
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ロックゲートの水位調整の様子です
すっかり夜も更け、撮影も困難な状況ですが
徐々に水位が下がっているのがわかりますか
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ロックゲートを通過するのに時間がかかるので
ちょうど寝ている間に通過するように
クルーズのスケジュールが組まれています
このあと、夕食してお休みなさいです
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船内の催し
船内では退屈しないように数々の催しが行われます
これは、船員さん達による民族舞踊ショーです
いつもはレストランで働いているウェイトレスさんや
コックさん達も楽器を奏でたり、歌ったり、踊ったりと
とても楽しませてくれます


三峡ダムです!!
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あまりの大きさに写真をむりやり5枚つなぎ合わせています
その関係で曲がって見えますが、実際はまっすぐです
対岸のダムの様子は霞んでいて良く見えません
全長はたしか世界一ということでしたが、とにかく想像を絶するスケールです

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ダムを過ぎてクルーズ再開です
三峡ダムのあたりで多くの団体客が下船されましたが
クルーズはまだまだ続きます
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気持ちの問題かもしれませんが
ダムを過ぎてからの峡のほうがなんとなく
のっびり穏やかな感じがします
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三峡なのになんでこんなに沢山峡があるの?
大きな峡は4つあるそうですが、中国も日本と同じで
4と言う数字は”死”の発音に似ているそうで好かれないそうです
ということで、場所の範囲を区切って3峡ということにしているそうです

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もうひとつのダム
新しい三峡ダムの下流にもう一つのダムがあります
ここももロックゲートがあります。
水位調節の様子がわかると思います
船が入ってゲートを閉めるところです
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水を抜いていきます
ほとんど空っぽになりました
これでダムの下流側の水位と合いました
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大海原の様な川
ダムを完全に抜け、あとは目的地までのんびり下ります
川が左右にうねっているのでとても広く感じます
あっしまった!
お昼ねしてる間に赤壁を見損ねちゃいました
船も走っていますが、確かにすごい風です
湖北省は三国志の面影が沢山残っているところなんですよね

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武漢市の長江大橋
いよいよ目的地の武漢に近づいてきました
これは、武漢にある長江大橋です
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武漢に到着です
長かった3泊4日の船のたびもようやく終わりです
いかがでしたか、中国大陸をゆったりと流れる
長江の川とは思えないスケールの大きさを堪能して
いただけましたでしょうか、船の旅はいいですね、
自分が動かなくてもいろいろな景色を楽しむことができます。
皆さんも機会があれば都会の騒音から逃れて
のんびり川くだりを楽しんで見てください。

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