・・・コラムコーナー・・・ |
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| ●武術の町 少林寺 | ||
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少林寺というととてもとても山深いところにあって 修行僧がひそかに武術の鍛錬を積んでいるものとばかり思っていました 実際に行ってみると、そこは河南省(黄河より南側)にあって 周囲をそんなに高くない山に囲まれた穏やかな丘陵地帯にありました | ||
なだらかな坂の上から見た少林寺の町の様子お寺は手前方向(坂の上の方角です)。 風水によって町が設計されているんでしょうか、それともお寺の位置が 決められたのでしょうか、とても開放感のある感じです。 | ||
少林寺の町からお寺に向かう坂道の途中にある「迎仙台」です。こんなおだやかな丘陵にも仙人がいたんでしょうか | ||
少林寺に向かって右側の山の様子石灰質なせいか、あまり高い木は生えていません 桂林の山に少し似た感じです | ||
![]() こちらは左側 幾分か山らしい感じです | ||
少林寺の入り口です世界遺産に指定された関係で近年、大々的に整備されたようです 少林寺そのものは、ここから1〜2Kmほど歩いたところにあります 昔は、お寺のすぐそばまで車でいけましたが、今はこのとおりで ずいぶん手前で車を駐車することになりました。 ここで入場料を払うんですけど・・・・ なんと1人100元もするんです!高〜い!! | ||
更に少林寺のそばまではタクシーやバッテリーカーで行くこともできますが当然別料金です。世界遺産もちょっと考えようです。 もう少し昔のままの姿を残しておいてほしかったような気がしました。 | ||
![]() 整備された参道の周辺の様子です。 古い仏舎利(?)のようなものがありましたが 注意していないと見落としそうな感じで ほとんど忘れ去られているような感じです。 | ||
なにやら洞窟の様になっていますが・・・何かは良くわかりませんでした 修行僧が修行した洞穴でしょうか(?) | ||
![]() これがほんとの少林寺の入り口です | ||
![]() 青と赤の閻魔さんのいる門をくぐると とても大きくてきれいな銀杏の木がありました 中国のお寺の建物や門などはどんどん新しく塗り替えられ 我々日本人からみるとあまり奥ゆかしさは感じられませんが 銀杏の木のおかげで少しほっとする感じです。 | ||
これが本堂(?)休日でしたが、仏様におまいりしている地元の人は少なく どちらかというと今は観光のためのお寺という感じでしょうか ちょっぴり寂しい感じがしました | ||
それでも太いお線香が供えられていました。中国のお寺はその宗派にもよるのでしょうが、 香取線香のように渦巻きになっていたり 少林寺の様に太いお線香があったりといろいろです。 | ||
![]() 仏像はとても穏やかな表情をされており 少林拳法からイメージしていた荒々しいものとはまったく別のものでした | ||
![]() でもこの仏様は少林拳の仏様でしょうか(?) 表情はなんともひょうきんな感じさえしましたが 余裕〜っていう感じでしょうか(?) | ||
![]() こちらは「蔵経閣」です | ||
![]() おだやかな表情の玉仏です 玉仏といえば上海に玉仏寺というのがあります すばらしい仏様がいらっしゃいますので 別の機会に紹介させていただきたいと思います。 | ||
![]() 西方聖人という建物に行く途中の階段の飾りです こちらは新しく作り替えられたものです。 全面、竜の彫刻で、いかにもはでな感じです。 | ||
![]() こちらは相当古いものと思われます。 草花あり小鳥が舞い、上のほうに控えめに竜の彫刻 実にバランスがとれていて上品な感じです 私はこの古いほうの飾りが気に入りました。 | ||
![]() 西方聖人とかかれた建物です | ||
![]() これは西方聖人の中の床です ところどころ凹んでいるのがおわかりですか 修行僧の修行により長い年月をかけて 足元の床が凹んだんだそうです やはり、ここで修行していたんだ! 今でもここで修行されているんでしょうか | ||
これは参道途中にある銀杏の木ですなにやら穴がたくさんあいています 修行僧が指で鍛錬のためにエイヤッと なんどもなんども突いたあとでしょうか 先ほどの床やこの銀杏を見ていると、 穏やかな仏様の表情とは違うなにかが この少林寺にあることが伺われます。 | ||
![]() こちらは少林寺のお寺から少し奥に入ったところにある「塔林」です 時代時代の少林寺の一番えらいお坊さんのお墓だそうです | ||
![]() これは一番奥にあって一番大きな塔です 相当古そうです。崩れかかっているのを両側から 木でささえています 次に行ったときには鉄筋コンクリートに 変身しているのではないいかと心配です | ||
![]() 映画にも出てくるたくさんの塔です こちらも風水が考慮されているのでしょうか ひろびろと山に吸い込まれるような配置です | ||
さぁ、いよいよ少林拳です。ここ、少林寺武術館で少林拳の模範演技を見ることができます | ||
「禅」という文字が見えます少林寺は仏教禅宗のお寺です。 | ||
![]() 気合入ってます 長い年月の間に18の武器が開発され今に伝わっているそうです | ||
![]() 少林拳は映画で見たことがあるくらいで 目の前で見るのは初めてでした 映画ではてっきりフィルムを早回ししているのかと 思っていたんですが・・・・ ホントだったんですね、ほんとにすごかったです。 | ||
棒術の棒はしなり、鞭や刀ははビュンビュン音がなり・・・ ただただ・・ス・ゴ・イ・! | ||
![]() この修行僧の方は「気功」を見せてくれました。 太極拳に似た数々のポーズからだんだん気合を入れていき 気合が充満しきったその直後!! すごかったです・・・針でガラス越しに風船を割ったんです エイッという気合の後で、ガラスには小さな穴があいてました スピード?力?そんなことでは言い表せないような 何か不思議なものを感じました | ||
<番外編>少林寺のほぼ敷地内にあると言っていい武術学校です 名前も「少林寺塔溝武術学校」とありました 大勢が寄宿生活をしながら武術を学んでいるようです | ||
こちらも、ほぼ敷地内にある「少林寺武術国際教学中心」国際というのがすごいですね | ||
こちらは少林寺の町の中にある「少林武術研究院」です少林寺の敷地内だけでは無く、実は少林寺の町の中にはたくさんの武術学校があり 中国全土から多くの小学生や中学生が武術を学びに来ているんだそうです。 今では観光と武術が町の経済を支えているとのことでした。 時代が変わると、いろいろ変わっていくんですね | ||
![]() エイッ どう?僕決まってる? 町の武術学校の校庭で練習に励む少年です 将来の映画スターを夢みて少林寺まで来たんでしょうか でも、少林寺だけでおそらく数百人くらい(もっとたくさんかもしれません)の 学生がいるわけですから、一握りの人は夢がかなうかもしれませんが あとの皆はどうするんでしょうね ちょっと余計な心配をしてしまう少林寺訪問でした。 | ||