・・・コラムコーナー・・・

●北京から21時間列車の旅
北京から湖北省を西へ西へ・・・なんと21時間の列車の旅に出てみました
今回は「世界の車窓から」ではなくて「中国の車窓から」をお届けしつつ
途中駅の寄り道紹介も含めてご紹介いたします。
のどかな田園風景などお楽しみください。

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ここは北京西駅です
立派なな建物の駅です
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駅の構内です
大きな電光掲示板がめだってます
まるで飛行場の様ですね
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プラットホームの様子です
ほとんど日本と同じですね
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同じくホームの様子です
今回乗る列車はディーゼルです
話はそれますが、中国で汽車というと
自動車の意味になってしまいます。
列車はべつに赤字じゃないと思いますが
「火車」です

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さぁいよいよ出発です
発車時間は17:00
さて、どこまで行くのでしょうか
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発車してから、しばらくして
日没です
のどかな田園風景に沈む太陽を見ながら
のんびりするのもいいですよ

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寝台です
1つの部屋に4つのベットがあります
化粧室などは残念ながらついていません
これが「空調つき軟座」といって「ファーストクラス」です
他に3段ベットの「硬座」とホントの硬い椅子の
クラスがあります
ファーストクラスは他の車両と分かれていて
治安もいいと聞いています
硬いイスのクラスでは乗客の方の農作物などの荷物
があったりと、結構たいへんな様です。

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これは切符です
下のベットは上より値段が高いのですが
私はおちついて寝られる上の方が好きです
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しばらくすると車掌さんが各部屋を回り
こういう札に取り替えます(金属の札の場合もあります)
到着地が近づくとまた元の切符と交換してくれます
ですから寝過ごす心配はありません

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列車はどんどん走ります
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一面の田んぼです
このあたりは平野部で見渡す限り畑や田んぼです
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川辺で水牛が餌をたべています
湖北省は水の豊なところで
湖や川が沢山あります
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飛行機から見ても、いたるところに
湖?池?や川があって
その合間に町があるという感じです
この川は違いますが
揚子江も湖北省を流れています

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これは食堂車の様子です
以前紹介しました桂林の川くだりの
船にもしっかり厨房がついていましたよね
ほんと中国の方は食事にとても重きをおかれている
そんな気がします。
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これは厨房の様子です
ここでもゴーゴーと、ものすごい炎の音でした
列車の中でもかなり本格的な料理が食べられます
ところで・・・中華 おいしいですよ〜
日本のようにレトルトや冷凍食品もあまり無いし
いつも新鮮な食材を使った、栄養バランスの良い食事
更に食事の時間をきちんと取る、こういったところは
我々も少し見習いたいものです。

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途中の小さな駅です
河南省「南陽」です
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ちょっと寄り道
(本当に寄り道したわけじゃありません)
南陽は人口約1048万人(ちょっと多すぎ?)
戦国時代の治鉄の中心地だったそうです
刀でも作っていたのでしょうか
周囲には鍾乳洞などの観光スポットもあるそうですので
こんど機会があれば行ってみたいと思います
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今回は「南陽」の飛行機事情の紹介です
小さな飛行場です
飛行機も小さくて、自分で歩いていきます
なんだかバスか電車に乗る感覚?
それともプライベートジェット?
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片側2座席と1座席の小さな飛行機です
さて、皆さんは田園風景を眺めながらの列車の旅と
どちらがいいですか?

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ではまた列車の旅にもどります
のどかな農家の様子です
ですが、よ〜く見ると・・・
なかなか生活大変なようですね
見ると住むのでは大違いといった感じです
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田んぼのなかにぽっかり1件
絵としてはとてもいい感じですが
果たして、どなたか住んでいらっしゃるのでしょうか
それとも納屋かなにかでしょうか
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途中の小さな駅「ケ州」です
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こちらは以前にも紹介した「襄樊」の駅です
ここで大量の物資が降ろされたり積まれたり
乗客の数も大変多いです

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ここ襄樊でもちょっと寄り道です
襄樊は湖北省にある都市で
人口約580万人だそうです
ここでも飛行機事情の紹介です
飛行場です、小さな管制塔が見えます
襄樊空港では飛行機が着陸すると同じ滑走路を
Uターンしてゲート?の近くまで自走します
ローカル空港のなせる業ですね
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飛行機もこのとおり小さな機体です
タイヤは自動車のタイヤくらいの大きさです
当然乗り降りも徒歩です
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ここは襄陽公園のあたりで
護城河(お堀)ごしに眺めたところです
なかなかいい景色でしょ
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襄陽公園の近くの「仲宣楼」です
どうですか
今にも三国志の武将達が現れそうな
そんな気がしてきます
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こちらは「緑影壁」のある城中の建物です
今では訪れる人も少ないようで
屋根に草が生えてしまっています
でも、かなり古いもので雰囲気でてます
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隣の建物の「襄王府」です
きれいな色使いですよね
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これが「緑影壁」です
北京の九龍壁もよかったけど
こちらも結構古くて見ごたえあります
中央に丸いへこみがありますが
きっと玉が埋め込んであったのでないでしょうか

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列車はまだまだ走り続けます
だんだんと山間に入って着ました
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トンネルです
どんどん山間部に入っていきます
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山の中の農家です
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山間ちょっと開けたところに
町が見えてきました
「武当山」の町外れです
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これは古い土蔵の建物で
おそらく中に石碑があるのだと思います
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「武当山」の駅です
武当山は道教発祥の地といわれ
中国内でも有名なところです
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終点「十堰」に到着です
長かった旅もこれでおしまいです
もっと乗っていたいですか?
十堰も湖北省にある都市で人口約350万人
ターコイズや木耳の産地です
周辺には恐竜の卵の化石や野人伝説の原始林などの
観光スポットがあるそうです
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十堰駅を出たところです
時計の針は午後2時でした
北京を午後5時に出発してから21時間でした
皆さん、いかがだったでしょうか
中国の列車の旅をご満喫できましたでしょうか
次は「武当山」を紹介いたしますので
ご期待ください

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